下記は、プロのドライバーであるための最低限の事項です。
タイ語版に関しましては弊社小田原までお問い合わせ下さい。
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車の管理
- 車は会社からの大切な預かりものである。
- 日常点検(タイヤの空気圧・磨耗、燃料、ファンベルト、冷却水、ブレーキ、バッテリー、灯火装置のチェック)を行うこと。
- 定期的に洗車及び車内を清掃し車を常に清潔に保つこと。
- 私物を車内に置かないこと。
- 食事、トイレの時以外、車を離れないこと。
- 車内では喫煙しないこと。(車にタバコの臭いがつくので)
- 車内では飲食しないこと。
- 車には社長や会社の人、お客様以外は乗せないこと。(私用に使わないこと)
- 待機中も車のドアを閉めておくこと。
業務
- 社長、お客様に対してきちんと挨拶をすること。
- 社長が出て来たらすぐに車を持って行くこと、その為、駐車をする場合は出来るだけ玄関の近くに止めるように心がけること。(社長を待たせない、歩かせない)
- 会社に着いて駐車場に車を止めたら、速やかにオフィスに来ること。
- 使ったお金(駐車料金、高速代等)に対しては必ず領収書を貰うこと。
- 車に残っているお金や物を勝手に使わないこと。
- 指定時間の5分前に行動するように心がけること。(遅刻をしない)
- 待機中は眠らない。
- 自分一人の時以外はラジオや音楽を流さないこと。
運転の心得
- 自分がプロのドライバーである事、人の命を預かっている事を常に忘れず、運転の仕事に誇りを持つこと。
- 運転するに当り、体の調子及び身だしなみを整え、靴(ヒールの高い靴やサンダルは不可)を履くこと。
- 道路の選択に関しては、乗っている人の指示に従うこと。
- 道路標識・標示、法令、交通警察の指示を守ること。
- 飲酒運転は絶対にしないこと。
- 運転中は携帯電話を使用しないこと。
- 緊急時以外、急ブレーキ、急加速をせず、穏やかな運転をする様に心がけること。(タイヤを鳴らす様な運転は最悪である)
- 安全の為、車間距離を適切(多め)に保つこと。(時速○○キロで走っている車はブレーキを踏んだ地点から約○○メートル先でしか止まれないので50キロの場合は50メートル、100キロの場合は100メートルの車間距離をとること)
- 急な進路変更をしないこと、又、進路変更をする時は必ずウィンカーを使うこと。
- 急な割り込みをされるなど周りの車の運転マナーが悪くとも、感情的にならずに冷静に運転をすること。(あなたは他のドライバーとは違ってプロのドライバー)
- 良い運転とはスピードを出して早く到着することでは無く、無事故、無違反で社長やお客様を無事に目的地に送り届けることである。
- 駐停車している車の隙間から人やモトサイが出て来る可能性があるので死角には十分に気をつけること。(何かの陰や隙間からは人やモトサイ、車が出てくるかもしれないと常に警戒すること)
- 出会い頭の事故が多いので交差点を通過するときは十分注意すること。
- 脇見運転をしないこと。
- 薄暗時(早朝、夕方)は目の能力が低下するので早めの点灯を心がけ、十分注意して運転すること。
- 夜間は昼間より速度感覚が鈍るので速度を控えめにし、十分注意して運転すること。(夜間の運転では視力が昼間の2分の1)
- 夜間、対向車のライトがまぶしい場合は、視点をやや左前方に移し、目がくらまないように注意すること。(対向車のライトを直視しない)
- ドアを開ける時は周囲の状況に注意すること。(モトサイや車が開いたドアにぶつからないか等)
- 右、左折する時はモトサイ等の巻き込み、歩行者に注意すること。
- 雨の降り始め及び降雨時はブレーキが利きにくいので車間距離を多めにとり、早めにブレーキをかけること。
- バックをする時は必ず後方を確認すること。
- 事故を起こした場合は、人命救助を最優先し、怪我をしている人がいたら応急処置をし、救急、警察の順に連絡すること。又、多重事故を発生させない様、速やかにに車を安全な場所(路肩、空き地)へ移動させること。