2026.06.29
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【タイ人採用事例】10年先を見据えた「技術職」の育成。国籍を問わない本質的な評価がもたらす組織の成長

【タイ人採用事例】10年先を見据えた「技術職」の育成。国籍を問わない本質的な評価がもたらす組織の成長

①優秀なタイ人採用を検討したきっかけ

「タイでの合弁事業と現地視察を機に、優秀な工学部人材の豊富さに着目しました」

 最初のきっかけは、かつてタイ現地で合弁事業を展開した際に、私自身が現地に乗り込んで直接実務に携わった経験にあります。そのルートからパーソネルコンサルタント(タイニッポンフェローシップ)の紹介を受け、まずは一度、採用を検討してみようと考えたのが始まりでした。当時から、単なる安価な労働力としての受け入れではなく、日本の大卒と同様に長期的に活躍できる高度な技術人材を獲得したいという強い意図がありました。

タイは東南アジアの中でも工学系の高等教育機関が非常に充実しており、大学の数も歴史も深く、専門知識を持った優秀な若手人材を安定して確保できる国であると確信したことから、本格的な採用をスタートいたしました。

②人材や採用に関してどのような課題をお持ちでしたか?

「日本国内で中小企業における大卒エンジニア採用の難航と、長期定着の課題に直面していました」

私どものような金型製造の現場において、長年かけて高い技術や技能を培い、将来の組織を支えてくれる人材の確保は常に大きな課題でした。昨今、国内市場だけで優秀な工学部出身の若者を採用することは極めて難しくなっており、中小企業を取り巻く採用環境は厳しさを増す一方でした。

また、せっかく採用できても数年で離職してしまうケースもあり、腰を据えて長く残ってくれる人材の育成に苦戦していたのです。短期的な出稼ぎ目的ではなく、日本のベテラン層と肩を並べて技能を磨き、5年、10年と定着してくれる本物の「職人候補」を求めていました。

③ 実際にタイ人スタッフを採用してみて、社内の反応や業務への影響はいかがですか?

「最初は保守的な社内から反対もありましたが、今や10年勤め上げてリーダーシップを発揮する人材も育っています」

当初は保守的な業界ということもあり、現場から「外国人に務まるわけがない」といった反発の声もありました。しかし、地道に実績を積み重ねることで、今ではやめられたら困るほどの基幹人材に育っています。最も長いスタッフは10年近く在籍しており、日本語能力試験の上位級(N1やN2)への挑戦や、各種の技能検定をパスし、下手な日本人以上にストレートに意見を交わしながら現場を引っ張ってくれています。

もちろん初期には、ゴミの分別や生活ルールの違い、あるいはスタッフ同士の意見の衝突などリアルなトラブルもありましたが、総務を中心に根気強く指導を重ねたことで、今では非常に強固な信頼関係が築けています。

④弊社のサービスや、サポートで良かった点を教えてください

「長く信頼関係が続くフリーランス通訳の起用など、お互いのやり方を熟知した安心感があります」

パーソネル(タイニッポンフェローシップ)様とはもう10年以上の非常に長いお付き合いになりますが、私どもの社風や面接のやり方を深く理解した上で最適な候補者を提案してくれるため、ネット面接への移行も含めて大変スムーズに運用できています。

特に、面接時などに毎回依頼している馴染みのフリーランス通訳の方とも非常に長い連携が続いており、私どもの意図を細部まで汲み取った対話ができる環境を整えていただいている点が素晴らしいですね。
人材の「当たり確率」をさらに高めてほしいという期待は常に持っていますが、ビジネスライクな関係に終始せず、お互いに長く対話を続けられる安心感を持ったパートナーだと評価しています。

⑤今後の増員計画とサービスへの期待

「自社基準で一から育てる新卒採用を重視し、早急にマシニングセンタ・放電加工のポジションを増員します」

私どもは20年以上前から海外に設計事務所を構えるなど、新卒を自社基準の働き方に合わせて一から育てる手法で成果を上げてきました。人種や国籍は関係なく、「仕事への向き合い方や明確な目標を持っているか」という個人の資質を最重視しています。

現在は、現場の日本人エースを設計部門へ抜擢する計画を進めているため、その後任としてマシニングセンタ関係や放電加工機を扱うエリアの人材を早急に1名増員したいと考えております。
大学での経験には固執せず、若い時期から貪欲に新しい技術を学びたいという強い意欲を持った優秀なタイの若者を、パーソネル(タイニッポンフェローシップ)様を通じてぜひ紹介していただきたいです。

⑥タイ人・外国人採用に踏み切るためのアドバイス

「国籍ではなく個人の価値観を評価し、目標設定と成果を認める仕組みを作ることが成功の鍵です」 

外国人採用に不安を感じる企業も多いかと思いますが、大切なのは「人種ではなく個人の問題」と捉えることです。働く動機がインカム(収入)だけでなく、仕事そのものの面白さややりがいに紐づいているかをしっかりと見極めてください。

その上で、日本人と同様に「どのような仕事ができたら評価するのか」という目標値を明確に設定し、成果をきちんと認めてあげる指導が不可欠です。言葉が伝わらなければ覚えてもらう努力を本人に促し、責任を持って仕事に向き合える関係性を築ければ、国籍に関係なく優秀な戦力になります。まずは恐れずに、自社の基準で育てる覚悟を持って踏み出してみてはいかがでしょうか。

■企業データ

  • 業種:金型製造・精密工作機械加工業
  • 所在地(都道府県のみ):岐阜県
  • タイ人スタッフの職種:MC・放電加工等の機械エンジニア職

弊社では下記サービスも展開しております。日本からもご利用可能です!

📚 【翻訳】
各種取扱説明書・就業規則・契約書など
タイ⇔日本語、タイ⇔英語、日本語⇔英語
https://personnelconsultant.co.th/ylink/translation/#content-request

📢 【通訳】
1時間から可能なオンライン通訳(会議・商談など)
半日から可能な現地通訳(現地調査・会議・商談など)
タイ⇔日本語、タイ⇔英語、日本語⇔英語
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🖊 【セミナー】
日本人向け(税務・マネジメントなど)
タイ人向け(報連相・タイムマネジメントなど)
*最新セミナー情報は下記リンクからご覧いただけます。
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💺 【レンタルルーム】※バンコク・アソーク
企業会議、外部セミナー開催などに
1時間からご利用可能(2~30名様収容可能)
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